ギフテッド仮免許中

45才で判明したギフテッドアダルトが思いついたことを書きます。

AbemaTVで放映されていた濱口瑛士君の密着ドキュメンタリーを見た

AbemaTVで放映されていた濱口瑛士君の密着ドキュメンタリーを見た。

ABEMAドキュメンタリー - 最新ニュース - 密着5年!不登校の“天才“少年画家 (ニュース ...
ABEMA
2020/01/08
https://abema.tv/video/episode/89-118_s15_p7

障害者のイベントとアウシュヴィッツに訪問し、対話の中からそれらを結びつけ、どちらも人間の考えの延長であり、根源は一緒であり、社会から阻害されてきた自分たち(Rocketの参加者)にもその発想がある、ということを導き出したその手法はさすがだ。中学生くらいの参加者には重い課題だったと思うけれど、遠い社会の出来事と自分の事が同じだったのは発見だったろう。

羨ましいな。
俺もこういう体験を得たかった。

番組の最後で、先生が「孤独を楽しめ。でも厳しいよ。」と言っていた。Rocket参加者のように一般社会からはみ出している者にとっては生きづらいと思う。そして私の父のように、どうにも生活が成り立たなくてアルコール中毒で一生を終わる可能性もあり、破滅的な人生になることも多いと思う。

結局生活が成り立つような収入を得られるかどうかが大問題になる。これは生を受けているものにとっておしなべて、大問題だ。
人間に限らず、飼い猫に比べて寿命が四分の一の野良猫にとっても大問題だ。特に社会から阻害されやすい立場・特性だとそのハードルが高くなる。

だが彼らにとって「孤独を楽しむ」以外に突破口はないことは目に見えている。その過程で生きていくための方策を見つけていくしかない。
それらの意味をすべてひっくるめて「孤独を楽しめ」と言っているに違いない。

ただ毎月給料が振り込まれる立場の先生が言っても説得力ないんだよなあ。自分で裸一貫で稼いだ事はあるのかしら?

次はギフテッドや世の中からはみ出している人が生きていく方策について自分の経験を書いてみたいと思う。