ギフテッド仮免許中

45才で判明したギフテッドアダルトが思いついたことを書きます。

Luupに乗った。

今年になってから自宅近くに電動キックボードLuupのステーションがいくつも整備された。一度乗ってみようと思っていたけど、そのきっかけというか機会というか勇気がなかったが今日突然乗ってみた。

自宅から一番近いステーションは大通りに面していていきなり車道は怖いので、住宅街の中にあるステーションへ。一台止まっていたのでライドしようとQRコードを読み込ませると、充電が少いので他の機体を使ってくれとのこと、このステーションにはこの一台しかない。仕方ないので次のステーションまで歩いて行く。

次のステーションは広くて10台位止まっているのでよりどりみどり。
そのうち一台を手に取りライド開始。

原付きと同じスタンドが立っているので解除し、左足を乗せてキック。若干重く進んだところでアクセルボタンを押すと、スイーっと進む。ゆっくりだとフラフラするが押し込むと安定して進む。最高速度は何キロなのかわからないが自転車と同じくらいの速度しか出ない。
ブレーキの利きも自転車と同じだ。
左手にウインカーボタンがあるので押して見る。車と同じくカッチッカッチっという音と点滅。

スイーっと進むのが楽しい。
以前乗ったNineBotと同じような電動な加速。
ステーションの近所をグルグルして数百メートル先のステーションに到着。ステーションがビル1F駐車場の奥なのでわかりにくかった。

Luupは便利だが9分で1km程乗って185円は高いきもするが、P2Pで乗っていけるのはメリットか。

 

何者でもないと感じる

中学生の時から34年。仕事として25年。独立して15年。
これだけやってきても自分というものがこの仕事に適しているとは思えない。

確かにこの仕事で生活が成り立っているし、それ以外の仕事で収入を得られるわけではない。

中途半端な仕事ぶりをしていたからなのか、自分のモノとして得られている感触がない。

技量は大したことはない。
ただパートナーが優秀なこととニッチな分野で小数精鋭でいる、という事が成否の8割方を占め、残りの2割が自分のいるポジションやツール選択などを適切に選択した結果だと思う。

勉強ではアンダーアチーバーだったが、仕事では望外なオーバーアチーバーである。

収入や立場に文句はない。

ただ自分の能力で築き上げた立場ではないことを気づいているし、それがあからさまにならないように内心不安を感じている。

これが実態。

一般に言われている「ギフテッド」は突き抜けた能力と努力で自分の世界を築く。表面的にはこれに憧れるなあ。

さて自分には何ができるのか。

 

 

 

 

 

趣味ややりたいことを見つけるためには過去の趣味を避けるべきか?

やりたい事が見つからず新たに趣味を探す時のアドバイスに、過去の趣味を再開する、というものがあるが、これは場合によると思う。

過去の結果、つまらない現在があるとすると、これからを考えるときに過去を持ってくるとまた同じ轍を踏むことになりそうだ。

 

ありきたりだけど大切なものは身近にある

タルムードというユダヤ説話集に「粉屋の男」という話があるらしい。

粉にまみれて働く毎日に嫌気が差してパラダイスを探しに行くが、見つけたパラダイスは元の家と家族にそっくりな人たちがいて幸せに暮らした、という話。

つまり身近な眼の前に幸せはある、という話。

これは確かにある。
単調な毎日を過ごしていると視野が狭くなって見えていたものが見えなくなる。特に過去を忘れるようになる。

私も、一番大変なときにいてくれた人と別れようとしてこともある。バカなことをしたもんだ。

日本のグランドデザインについて

落合陽一氏と成田悠輔氏が日本のグランドデザインをどうするか?という話をしていた。成田氏はグランドデザインなんか考えなくてもいいんじゃないか、中心となるグランドデザインがない日本を目指せばんじゃないか、と言っていた。

過去を振り返ってみるとどうだろう。日本国家としてのデザインをしていた時期はあったのだろうか?

天智天皇以前の天皇
ヤマト王権のデザインに留まる(たぶん)。

天智天皇
唐に対抗するために律令制国家としての日本をデザインした。

源頼朝
日本としてのデザインではなく、武家体制のデザインをした。

・北条氏
元の侵略があったが、日本としてのデザインはしていない。

織田信長
頭にはあっただろうが、デザインまで行き着かなかった。

徳川家康
徳川家のデザインはしたが、日本のデザインはしていない。

・幕末
近代国家としてのデザインをした。

・戦後
アメリカが民主主義国家としてのデザインをした。

こう振り返ってみると、外からの圧力があったさいに外の方法論を持ってきてデザインしている事がわかる。この2つが必要条件なのだろう。外の圧力がなければ国家意識が芽生えないので、デザインも必要ないしね。

はてさて、これからどうなるか?

2022年の時点での圧力といえば中国、だが外から持ってくる方法論は今のところない。あるとしたら日本発のFOIPを中心とした民主主義国家陣営としての日本だね。

 

お金を貯めるよりも使うほうが難しい

お金を貯めることは簡単で、使うほうが遥かに難しい。
と、思ったのだけど、お金を「貯める、使う」というのが対になる概念ではなく「使う」という行為の結果、貯まるのですね。

適切に使うことができるから、貯めることができる、と。

自分はそれなりに貯まりましたけど、適切に使うという結果で貯まったというよりも、何も使わないようにしていたら貯まった、と思う。

今まで適切に使ってきたのか?
その年代に合わせた使い方をしてきたのか?

それは否だ。
人よりも旅行には行かなかったし、食事などももっとプレミアムな場所に出かけても良かったと思う。その方が経験になり楽しい人生になるから。

と、今、そう思えるのは貯まったからだ。

一番いいのは仕事にも遊びにもお金を使って経験と楽しい人生を得ながらも、お金を稼いで貯まっていくことだ。

ホリエモンは使ってしまえ、と言っているが、あれはあれでいいのだろう。
ただし「はじめは無駄なことに使うこともあるけど、使っていくうちに学習したり付き合い方が変わってきたりして好循環になる」という暗黙の前提があるはずだ。

ある程度の知力がないとうまく行かないはずなので、鵜呑みにしないこと。

 

20220819

今日は午前中と午後早めは時間を有効に使えなかったけど、少しだけ変化をした。
いつもは素通りしているカフェがあってあまり人が入ってないので敬遠していたんだけど、今日はトライ。
色々と先入観があったけど全然そんな事はなく、普通のお店だった。

ちなみにこのカフェで本を読んでいたら、楽天ペイの方が二人で営業にやってきた。導入推進の営業のようだったがオーナーがいないということで帰っていった。帰るときに来店の趣旨を三点くらいにまとめて分かりやすく伝えていたのが印象的だった。